ブログを見ていただいてる皆様、先日の台風は大丈夫だったでしょうか。
ホームでは、大きな被害はなく、入居者の皆様、そして職員も無事でした。
ただ、運動型デイサービス和みの横の通路に、木が倒れてしまいました🌳
男性スタッフの方々が奮闘し、何とか切り倒すことができました。。。
今回の台風は、中心の気圧が950ヘクトパスカルととても強い台風でした。
海側にそれたおかげで今回の台風では大きな被害は免れましたが、2019年の台風では大打撃をうけた当ホーム。
そんな台風を経験したホームで、現在実施している台風対策をご紹介します。
① 雨樋の枯れ葉などを除去
草木に囲まれているホームの雨樋は、枯れ葉が溜まりやすいため、定期的な点検はもちろんのこと、台風の前には枯れ葉を除去し水はけをよくする。
P.S.この後、代表は屋根から降りる際に、ハシゴから落ち腰椎を骨折しました…
② 各ユニットのお風呂に水をためる
各棟のお風呂にお水をため、断水したときに備えます。このお風呂の水は、生活用水として使用できるため、事前にためておく。
③ ポリタンクに飲み水をためる
生活用水以外に飲料水として飲める水を、タンクなどに保管しておく。
④ 懐中電灯などの電池の確認
懐中電灯などは、つくかどうか確認します。
日頃からの点検も行います。
⑤ 停電した際の対応について再確認
ホームでは、V2Hを使用しているため、停電時も電気を使用することが出来ますが、自動では切り替わらないため、操作方法について再確認する。
このほかにも、物干しざおの台など飛びそうなものは、事前に倒しておくなどの対策もしています。
そして、リアルタイムで見ていただいた方もいるかもしれませんが、当ホームでの災害に対する取り組みが先日のニュース7で取り上げられました。
前述の通り、2019年の台風では強風で倉庫が飛ばされるなど、ホームでも被害を受けました。
2019年の時点でも、非常用電源からポンプで水をくみ上げる設備があったため断水せず、水を使用することができ、電気についても、電気自動車と太陽光発電である程度賄うことができました。
しかし、もっとできることはないかと考え建てられたのが、運動型デイサービス和みです。
和みは、全てを電気で賄うことができる施設です。
新たにV2H2台、電気自動車2台を導入し、太陽光発電も設置しました。
また、洪水時には垂直非難ができるように、ロフトを設置。さらにヘリコプターでの救助も視野に入れ、ロフトから屋上に避難できるようにしました。
想定外というのは、いつ起こるかわかりません。
その中で出来る対策を行い、入居者の皆様、そして職員の安全を守れるよう、これからも努めてまいります!